愛犬力丸の闘病や犬猫のこと、May2♪の大ボケ話がてんこ盛りです。
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■タケノコの里。②
2010-04-30 (金) | 編集 |
  

ピンポ~ン♪ピンポ~ン♪ チャイムが鳴った。
M「は~い」 玄関に行くとドアをあけて誰かがのぞいている。
B「おイモさんとタケノコ持ってきたよ」あの時のおばぁちゃんだ!
庭に出ると、三輪自転車のカゴにタケノコと里芋。
B「小さいタケノコ採れたら持ってったげようと思って気にしとった」
M「ぁ… ありがとうございます。……えと。…おいくらですか?」
B「ま~これで終わりやでね。2つで450円。里芋は250円。」
ゆっくり話してニッコリ笑う。
この笑顔を見たら。 値切れない…。素直に財布をとってくる。

M「きょうはいい天気になりましたね。いい風が吹きますね。」
B「最近雨が多かったでねぇ。 晴れて。気持ちいいねぇ。」
M「お住まいはどちらですか?」
B「あの山のところです。こうして売りにくるの。」
M「わぁ。けっこう遠いですよね。雨の日はどうなさるんですか?」
B「雨の日はね、コタツのお守り。」
M「そうですか~。 お元気ですね。おいくつですか?」
B「大正14年。やで、87歳くらい。」

目が見えて、耳が聞こえて。ちゃんと約束を憶えていて。
畑仕事ができて。お金の計算ができて。三輪自転車に乗れる。
87歳まで生きられたとしても、彼女のように元気でいられるだろうか?
普通のことが普通にできる。なんて素晴らしいんだろう。
「ありがとうございました」 お互いに頭を下げあって別れた。

…おばぁちゃん、また来てください。小銭貯めて待ってますね。
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